不定期連載、
僕たちが家を建てたとき。
さていよいよ具体的に家のあれこれを決めていかなくてはならなくなってきました。
基本
彼女の性格上愛する妻を思い、彼女の希望通りにと思っていたのですが「そこはなぁ・・・」というところは意見しました。
まぁ、
前回でご紹介のようにまた言わなきゃ言わないで文句を言われるのですが。
今回はその中で20年以上たった今でも覚えている意見の相違を紹介します。
まずは
1階掃き出し窓の雨戸、シャッター。
それを贅沢にも電動シャッターにしたいというのですよ。確かに我が家は鉄骨ラーメン構造で窓が大きくとれるのが特徴。シャッターにしたら重いでしょう。だから普通の雨戸にすればいい所を外観が気に入らないと。で、譲ってシャッターはいいけれど手動で良くないかというと
「私はぎっくり腰やっているの。腰が痛いときに上げられないでしょ!」
いや、だから雨戸に。それに365日ぎっくり腰でないし、僕も開けるから問題ないはずでは…。
結果、
電動シャッター。→20年経った今、便利っていえば便利だけど。
1階、2階のトイレの鏡。
「私は我慢できるから、トイレは一か所でいい」という彼女を家族が増えたら絶対欲しくなるということでそこは1階、2階それぞれにトイレを確保。すると「トイレに鏡は常識でしょ」と。いやいや僕も水道屋(当時)で何件も住宅見ているけれどあまりついてないよと言うと
「トイレに入っているときにお客さんが来て、少しなおしたいじゃん。」いや、レアケースだし。
「えええ、私の周りはみんなついてるよ」誰と誰?
「うちの実家と…、っと、えっと…」
結果、
1階、2階のトイレの鏡付いています。
→20年経った今、ほとんど使わないしトイレに入っている時お客さんが来たことはありません。
1階トイレの壁。
和室と面しているため壁を厚くし防音材を入れてくれと。和室に人が居るときに音が聞こえると恥ずかしいと。それも水道屋から言わせれば普通の壁で流す音がこもって聞こえる程度で。そもそも気になるほど何回もトイレしないし和室使う予定ないし。
「お客さんが同時にたくさん来てリビングに通せなくなったとき、ここ使うでしょ!恥ずかしい!!」
結果
矢印の部分が厚くなっているのがお判りでしょうか?
→20年経った今、和室はほぼ物置状態です。お客さん、重なったときないです。
キッチンわきの引き戸。
矢印部分ですが、ここを普通のドアにしたいと。
この構造だと人が居たとき危険だと。「いや、そんな人がいつもいる?じゃ、ドアってどこも危険じゃん。」ってトイレの時は人を気にするのに?
結果、ここは僕の意見が通りました。
教訓、夫婦間で意見が分かれたときは住宅の営業マンなど第三者が居る時聞いてもらって客観的な意見をもらうといい。
少しはマシになる。
そんな
「トイレはシャワートイレに」の願いはかなった男
ないてゅが代表をしております
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